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草木トンネル (わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線) : ウィキペディア日本語版 | 草木トンネル (わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)[くさきとんねる] 草木トンネル(くさきトンネル)は、わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線にある、群馬県みどり市東町草木を通過する全長5,242mの鉄道トンネルである。神戸駅と沢入駅の間にあり、列車が約10分で通過する。トロッコ列車を運行する第三セクター鉄道の中では一番長いトンネルである。本トンネル神戸口と沢入口との高低差は約140mもあり、草木ダムの高さとほぼ同じである。 == 概要 == 草木ダム建設によって路線の一部が水没するために新線を建設することになり、ダム湖を迂回する形で本トンネルが建設された。旧線は、一部遊歩道になっているが、ほとんどがダム建設により草木湖の中に沈んだ。草木湖に架けられている草木橋辺りに、旧草木駅があった。蒸気機関車のC12形による重連貨物輸送を行っていた足尾線から蒸気機関車が廃止になったのは、本トンネルが長距離のため、蒸気機関車の走行が不可能だったからである(C12形はトンネル開通前の1970年に運転終了)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「草木トンネル (わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)」の詳細全文を読む
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